2011年 03月 07日
卒業式
娘が高校を卒業しました。
私は、この日を18年間ずっとずっと待っていました。
娘を産んでからの18年間「私が死んだら、この子どうなるんやろ?」それを考えない日は1日もありませんでした。
自分の昔を振り返り「高校を卒業したら、どうにかなるはず。」そう思い、その日が来るのを待っていました。
あまり体の強くない私は、娘が小学生の時、ひどく体調を悪くし、日常生活もままならない時期がありました。
小学校から帰って来た娘が、寝込んでいる私に「ママ、死なないで。」と、泣いてすがり付いて来たこともありました。
「こんなに苦しいのに、死ねない。娘が、大きくなったら死ねるのに。」と、死ぬことを目的に生きていたこともありました。
今の私からは、想像もつかないことです。
私は自分の卒業式では、泣いた記憶は全く無く、泣いている同級生を見て「理解出来ない。」と思っていました。
でも、今回の娘の卒業式は、涙が止まりませんでした。
娘に対して、「卒業おめでとう。」の涙ではなく、「これで私が死んでも、どうにかなる。」安堵の涙です。
まだ未成年で、自立は出来ていないので、まだまだ私の仕事は残っていますが、肩の荷が降りたような気がします。
私は、この日を18年間ずっとずっと待っていました。
娘を産んでからの18年間「私が死んだら、この子どうなるんやろ?」それを考えない日は1日もありませんでした。
自分の昔を振り返り「高校を卒業したら、どうにかなるはず。」そう思い、その日が来るのを待っていました。
あまり体の強くない私は、娘が小学生の時、ひどく体調を悪くし、日常生活もままならない時期がありました。
小学校から帰って来た娘が、寝込んでいる私に「ママ、死なないで。」と、泣いてすがり付いて来たこともありました。
「こんなに苦しいのに、死ねない。娘が、大きくなったら死ねるのに。」と、死ぬことを目的に生きていたこともありました。
今の私からは、想像もつかないことです。
私は自分の卒業式では、泣いた記憶は全く無く、泣いている同級生を見て「理解出来ない。」と思っていました。
でも、今回の娘の卒業式は、涙が止まりませんでした。
娘に対して、「卒業おめでとう。」の涙ではなく、「これで私が死んでも、どうにかなる。」安堵の涙です。
まだ未成年で、自立は出来ていないので、まだまだ私の仕事は残っていますが、肩の荷が降りたような気がします。
by peace3126
| 2011-03-07 15:07
| 日記(日々更新)