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21才。

先日、娘は21才になりました。
未来を夢見て、楽しい毎日のようです。

私は21才で冒険をしました。
小さな古い家を買い、犬の美容室を始めました。
その仕事は当時まだ先駆けで、その時の私の年齢から考えると、びっくりする程儲かりました。

私が高校を卒業した頃から、母は入退院を繰り返し、アルバイトで得た収入の一部を母に渡すのは当たり前でした。
当時、時給は500円程度。一月300時間を目標に働きました。その中から毎月5万円を母に渡します。
タイムカードが100時間を超えるとホッとしました。「ここからが自分のお金。」
でも、そのうちにこんなことでは、足りなくなることは分かっていました。

私にできそうで、小資本で始められること。なんとかして見つけなければ。
大の犬好きな私は、トリマーの見習いを始めました。大阪のペットショップまで見習いに行き、交通費込みで一月5万円でした。
当然これでは足りないので、夜はそれまで働いていた飲食店でアルバイトを続けました。
毎日朝8時に家を出て、帰るのは夜11時過ぎです。
ペットショプが休みの日は飲食店で12時間ぶっとうしで働いたり、図書館にある電話帳で奈良県のペットショップの分布を調べ、穴場らしき所を50ccバイクで見て回りました。
どんなに働いてもお洒落などする余裕等無く、同世代の楽しそうにしている大学生のバイト仲間に無性に苛立ちました。
「私には青春なんてない。」いつもそう思っていました。

娘が21才になり、当時のことをよく思い出します。
不思議なことに、とても苦しい時代だったのに、一番楽しい思い出になっています。
「誰よりもたくましく、濃く過ごした。」と思える私の青春です。

最近、当時のバイト仲間2人に再会しました。
出会ってから途切れ途切れながら30年です。
「あの頃、そばにいてくれてありがとう。」を伝えました。
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by peace3126 | 2014-03-01 16:47 | 日記(日々更新)