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ひーちゃん!!

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先週は神戸まで娘が住んでいる部屋の大家サンにお礼に行ってきました。
もう来ることはないだろうから、ゆっくりと大学の中を散歩。
山の斜面に建っているので、景色がとても素晴らしいです。
山を背に、海を臨み、心地良い風に吹かれて、ゆっくりゆっくり歩きました。
娘はこの素晴らしい環境で、勉強をして、クラブをして、恋愛をして、彼氏と大ゲンカをして、大学一の口の悪いカップルと言われたそうです。

娘の旅立ちは、嬉しくもあり、寂しくもあり、とても複雑です。
私より年上のお客さんが、珈琲豆の注文のメールに「心に穴が開いていませんか?慣れるしかないですよ。〜親はどんどん必要でなくなります。」と書き添えてくれました。皆、同じ経験をされているんですよね。

さて、嬉しいことも!
30年前のバイトの先輩が来てくれました。他の先輩に聞き、私が店をしていることを知り、来てくれたのです。
30年ぶりの再会に先輩は「誰ですか?」って言われたらどうしよう?って思い乍らきてんで。」
忘れるわけがありません。その人は、私が絶対に会いたい人の残りの二人のウチの一人。

「ひーちゃん!」私をそう呼んでくれる人達とは、最近疎遠になっていました。
社会人になってからは名字。
娘を産んでからは「このちゃんのおばちゃん」。
この店を始めてからは「ピースさん。」
私を名前で呼ぶ人もいますが、始めは「誰のことやろ?」という感じで、ピンときませんでした。
私は自分の名前があまり好きではありません。
「ひーちゃん」と私を呼ぶ人は、私を見守ってくれたり、喧嘩をしたり、怒ってくれたり。
私が今よりもっと、形作られていなかった時に側にいてくれた人達です。

バイトの仲間達も30年の時を経て、一仕事終え自分の子供達が、その頃の歳になり、その頃の仲間を懐かしみ会いたがっているようです。
皆、どんな30年を過ごしたのでしょう?
by peace3126 | 2016-03-30 11:46 | 日記(日々更新)