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珈琲豆を取り巻く環境

今年の春ぐらいから、新聞、TV等で「モカ・マタリが無くなる。」というニュースがよく取り上げられ、ついに、無くなりました。
原因は残留農薬です。二度にわたり、農薬が検出され、日本が輸入を拒んだために、国内の在庫が底をついたのです。
普通は、一度農薬が検出され、輸入拒否されたら、次回は出ないように注意するはずなのに、どうしてだろう?と思いませんか?「せっかく、生産した物が売れないなんて・・・」って思うはずですよね。
生産国が、農薬について注意を怠るのは、国により農薬の規定に違いがあるからです。欧米は日本に比べてその規定が甘いのです。ですから、日本で拒否された珈琲豆でも、欧米に輸出すれば、OKというわけです。「うるさくいうなら、他の国に売るからいいよ~」って感じです。
モカ・マタリが消えたことで、市場全体の珈琲豆の量は減りました。それによって、幾分かの便乗を含んだ価格の値上がりが起こります。

2・3年前は、インドネシアの珈琲豆が残留農薬、地震・津波による収穫の減少で値上がりしました。その後、燃料等の経費の値上がりがあり、価格は下がらないままです。

穀物燃料の政策も、珈琲豆の生産に大きな影響を与えています。珈琲の栽培をやめ、燃料作物の栽培に切り替えたり、完全に切り替えないまでも、農地の幾分かを、燃料作物のために使うので、珈琲の木は今までより、狭い農地に詰めて植えられます。そうすると、珈琲豆の品質は悪くなってしまいます。

暗いことばかり、書いてしまいましたが、そんな状況の中でも、できるだけ質の良い、価格の妥当性のある珈琲豆を、扱っていきたいと思います。
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by peace3126 | 2008-11-23 21:53 | 日記(日々更新)