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どっちでもいい?

十数年前、私が働きながら焙煎を教えてもらっていた店には、ちょっと変わった人たちが出入りしていました。人呼んで「高畑のヘンクツ王」の面々。

当時、娘はまだ保育園に行っていたので、土曜、祝日は休ませていただいていました。
「おじさん、明日は保育園休みやから、来られへんよ。」と帰り際に告げると、「了解。」とおじさんは返事をするのですが、夜になると電話がかかってきます。
「胸が苦しくて、息ができへん。明日、子供連れでいいから来てくれ。」
お言葉に甘え、翌日子連れで店に行くと、おじさんはピンピンしています。
子供向けのテレビを一緒に見たり、近くのスーパーに娘の手を引き、おやつを買いに行ったり。

この事をたまに遠方から様子を見に来る娘さんに言うと、「お父さん、病気やねん。寂しがり病。子連れでも良いから、来れる時は来てあげて。」と笑って言われました。
そんな訳で、娘は度々私と一緒に出勤し、お客さんやおじさんの友達にも娘はよく可愛がってもらいました。

ある時、ヘンクツ王の一人が来て、私に「男の子の育て方を教えたろ。」と言います。
私は当然「私の子供は女の子です。」と言いました。
すると、ヘンクツ王は「何言うてるねん。男や。」と、また言います。
「男や。」「女です。」と論争が続き、おじさんの方を見ると狸寝入りをしています。
おじさんはこのヘンクツ王が来ると、途中からいつも狸寝入りをします。

暫くしてお弁当屋さんが配達に来ました。
弁当の美味しそうな匂いがしてきます。「早く帰ってくれやんな、弁当冷めるやん。」と思いながら、男か女かの論争を続けていました。

遂に、おじさんが椅子から立ち上がり口を開きました。「昼ご飯食べるから、帰ってくれ。男でも女でもどっちでもいいやん。」
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by peace3126 | 2013-01-30 11:48 | 日記(日々更新)

成人式

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娘の成人式でした。
天気は大荒れ。私がこの店を始めて初の悪天候の成人の日です。日頃の行いに沢山思い当たることがあります。

娘は1993年2月生まれ。その日はみぞれの降る寒い日でした。
大きな病院で生んだので妊婦さんもたくさんいて同じ日に6人の赤ちゃんが生まれました。

1994年1月15日成人の日。引っ越し代が1月中は安い。という理由で神戸から奈良に戻って来ました。

1995年1月17日阪神淡路大震災。私の住んでいた街は壊れてしまいました。
数日間テレビにかじり付きました。でも、私は普段通りの生活。電気も点くし、水も出る。
夜遅くにストーブの灯油が無くなり給油のために外に出ました。
僅かの時間なのに手はかじかみ、体は芯まで冷えました。
部屋に戻るとテレビには震災の街が写っていました。
公園や体育館で寒さに凍える人達。
私は灯油さえ入れれば温かくなる。
でも、テレビに写る人達は...1年前まで私もそこに住んでいました。
自分は難を逃れて,,,なんとも言えない後ろめたい気持ちでストーブの炎を暫く見ていました。

同じ日に生まれた他の5人の子供達は皆元気にしているかな?
毎日おこる事件や事故に巻き込まれて不幸にも亡くなってしまう人が沢山いる中、今日生きていることを当たり前だと思わずに日々を大切に生きて欲しいです。

でも、何から何まで親掛かりの状態で「成人式」はないですよね。
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by peace3126 | 2013-01-16 13:37 | 日記(日々更新)

明けましておめでとうございます。

さあ明日から仕事です。
年の瀬には、お忙しい中「今年最後の珈琲を」と来てくださってありがとうございます。
店を始めて2〜3年は年末は暇でした。
忙しい年の瀬に珈琲を飲む時間など無いのは当然で、掃除をしながらボチボチ営業していました。
じょじょに喫茶だけでなく「珈琲豆」や「食パン」を買いに来て下さるお客様が増えたこともあり、賑やかに年末の営業を終わらせていただくことができるようになりました。

「冬休み」で帰省した娘に大掃除を手伝わせ、ズッーと気になっていたBGMのipodの曲を入れ直してもらいました。

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普段の休みの時は、市販のお菓子等は滅多に買わないのですが、冷凍していたパンも底を着き、子供の頃によく食べていたお菓子を買いました。
「エッー!」思わず声を出すほど小さくなっていました。

臨時休業のお知らせ
1月14日(月) 午前中お休みさせていただきます。

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by peace3126 | 2013-01-04 16:07 | 日記(日々更新)