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読書の秋

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「裏庭」  作者は「西の魔女が死んだ」で有名な「梨木香歩」
久し振りのヒットでした。ここ暫く読んで良かったと思う本に出合えずにいました。
友人が紹介してくれたのですが、ライフログに載せている「アルケミスト」を紹介してくれたのも、この友人です。この人は、私の心の中を見通しているかの様にその時の私に必要な本を紹介してくれます。

この話は俗にいうSF小説です。実を言うと私はSFが大嫌いなのです。ですから、「裏庭」は私が読んだSF小説の第一冊目です。

内容は、一人の少女が異界に足を踏み入れ、幾多の試練にぶつかりながら、自分探しの旅をする。というものです。
旅をしている少女に向られる言葉に「傷をおそれてはいけない。」「傷に支配されてはいけない。」「他人は自分にとって心地よい傷しか癒さない。」というものがありました。
これらの言葉とその意味は、初めて聞くものでもありませんし、理解していなかった訳でもありません。でも、私の表面の部分に留まっていただけで、芯の部分に到達していなかったのだと思います。だから、私は時々、消化不良のようなどこか納まりの悪い精神状態に陥ることがあったのだと思います。この本は私にとって「生き方の手引き」のような気がします。

お客さまにも、オススメしたい一冊です。
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# by peace3126 | 2008-09-21 20:35 | 日記(日々更新)

ペーパーフィルター

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珈琲を淹れる方法は、いくつかありますが、主流といえるのはペーパードリップです。ペーパードリップは1908年にドイツで発明されました。
「仕事から疲れて帰ってくる夫に、美味しい珈琲を飲ませたい。」という一人の主婦メリタ・ベンツの思いが、この大発明を生んだのです。それまで、珈琲は限られた人だけのモノでしたし、珈琲を淹れるのはとても手間のかかる仕事でした。ペーパーフィルターの発明により、珈琲は躍進的に普及しました。
現在、日本ではメリタの他に国内のメーカーのペーパーフィルターが販売されています。一つは明らかに形、メーカー名も全く違い、メリタのフィルターと違うことは一目瞭然です。しかし、国内で最もシェアの有る某メーカーは形は全く同じ、メーカー名は一文字違い。まさに、パクリとしか言い様ありません。例え、最初は模倣から始まったとしても、もとのメーカーより品質が優れている物を作っていたなら、そのメーカーの努力を称えることもできますが、残念ながらそうではありません。「恥ずかしくないのか? 国内某メーカー!!!」

・・・定休日の変更のお知らせ・・・
    定休日は・・・日曜日
            月曜日の午前中
             (月曜日は13:00より営業させていただきます。)

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# by peace3126 | 2008-09-12 22:58 | 日記(日々更新)

再会

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これは娘の後姿。二十数年前の私・・・娘は、私と同じ高校に通っている。

昨年の秋、中三だった娘は志望校が決まらず、受験勉強にも全然身が入らなかった。私も娘も気持ちばかりが焦って、時間だけがどんどん過ぎて行く。苛々して喧嘩も絶えない。気晴らしに近くのショッピングセンターに出かけた。そこで、二十年振りに高校の同級生に会った。
家に帰って、卒業アルバムを探し、娘と見た。仲の良かった友達との、おもしろエピソードを娘に話し、私達のハチャメチャぶりを娘に笑われた。
数日後、二人組みの男性のお客さんが来た。片方の男性が「この前、ウチの娘に会ったやろ?」と私に言った。あっ・・・先日、ショッピングセンタ-で会った友達とソックリだった。
お父さんは、コーヒーをとても美味しいと褒めてくれて、「今度は、娘を連れて来るわ。」と言って帰って行かれた。

その後、娘は私の母校に入学し、そのことを友達に知らせた。お父さんは亡くなられていた。

それから数ヶ月が経ち、友達から「高校の友達を、二人連れて明日ピースに行くよ。」と連絡が会った。来てくれたのは、高校の思い出話には欠かせない三人だった。
本当に二十年も会ってなっかのだろうか?時の隔たりなんて全く無い。

お父さんは、癌だったそうだ。私の店に来てくれた頃が、外出できた最後の頃だったらしい。
お父さんが、私達の縁を繋いでくれたのだう。
娘が高校に入学して以来、その門をくぐる度に、楽しかった高校時代を思い出していた。「みんなどうしてるやろ?会いたいなぁ」って・・・

あっと、言う間に夏休みが終わってしまった。今日からいよいよ新学期。「行ってらっしゃ~い」
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# by peace3126 | 2008-08-30 17:14 | 日記(日々更新)

おおきなかぶ

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ロシア民話 作者はトルストイ。おそらく誰もが知っているかなり有名な物語です。
畑におおきなかぶができます。あまりに大きいので、おじさんの力だけでは抜けません。おじいさんはおばあさんを呼んで来ます。それでも抜けません。次に孫娘、犬、猫が加勢します。それでも、抜けません。最後に、小さいネズミが加わります。そして、かぶはやっと抜けます。めでたし・めでたし・・・


お盆休みに、高校生の娘と本屋に行きました。絵本売り場に行き物色していると、「おおきなかぶ」がありました。この物語には、娘との愉快なエピソードがあります。

絵が暗く、子供のころ、野菜が苦手だった私は「おおきなかぶ」を知ってはいたけれど、自分から好んで読もうとも、だれかに読んでもらおうともしませんでした。でも、娘はたびたび保育園から借りてきて、寝るときに読んで欲しいと私に言います。
小学生になり、国語の教科書に「おおきなかぶ」が載っていました。毎月学校から、お便りがあり、その月に学習する内容が知らされます。国語「おおきなかぶ」・・・みんなで協力する大切さを学習します。と、書かれてありました。
この頃には、私が読み聞かせるのではなく、娘が私に読んでくれるようになっていました。娘の声質は、柔らかでとても耳触りがいいのです。(そう思っているのは、私だけですが。)

いつものように、「おおきなかぶ」を読み終えた娘に、私は「このお話は、何を言おうとしてるか解る?」と訊ねました。娘は、自信満々に「このお話は、誰よりもねずみさんが、力持ちです。」って言うお話やで。」と答えました。    「えっ・・・」
私は、「ちがうで・・・」と言い、説明しようとするのですが、娘は話を聞こうとはしません。自信に満ち溢れ私を睨む娘の眼力に私は負けてしまい、そのことについて話すことは、二度とありませんでした。

本屋で「おおきなかぶ」を見ている私の横に娘が来ました。娘もすぐに「おおきなかぶ」を見つけじっと見ています。「「おおきなかぶ」のことおぼえてる?」と娘に訊いてみました。娘は、ニコッと笑いながら「ねずみさんが一番力持ちでした。って言ったことやろ?」と答えました。

店の本棚に置いてあります。機会があれば読んでみてください。
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# by peace3126 | 2008-08-25 13:58 | 日記(日々更新)

イチバン 美味しい季節

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お盆過ぎ、残暑の頃、この季節がイチバン珈琲が美味しい季節だと、私は思っています。
「美味しい珈琲」の条件はいくつかあります。淹れ方や飲む人の体調、これは珈琲豆側の条件ではなく、また年間を通して左右されるモノです。私が今の季節がイチバン美味しいと考えているのは、生豆の状態からくる、珈琲豆自体の美味しさです。
珈琲豆はお米とは反対で、収穫後間もない物より、一年ぐらい寝かした物がおいしいのです。余分な水分が抜け、青臭さが無くなり、生豆自体が引き締まり、熟成しています。
いつも同じ銘柄の珈琲を飲んでいるお客さまが「今日の珈琲、美味しいわ。」と、言って頂くのは、決まってこの季節です。
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# by peace3126 | 2008-08-21 13:58 | 日記(日々更新)