先週、中学時代の恩師に会いました。
年に一度、顔を見せるようにしているのですが、先生は、私が中学生だった時のままです。
張りのある声、身振り、手振り。
先生は退職後、身障者の支援活動をしていて、74歳になった今も「まだまだやることがある。まだまだ死なれへん。」と言っていました。
帰りの車の中で、「私、まだまだや。」と、思いました。
日曜日はピアノの発表会でした。
娘だけでなく、他の子供達の成長ぶりにびっくりしました。
私は、発表会で初めて娘の弾く曲を最初から最後まで聞きました。
10分を超える曲を暗譜し一気に弾くなんて、私には考えられないことです。
最後の方になると、もう涙が止まりませんでした。
舞台の上から、「ママ、うかうかしてたら、追い抜くで。」と言われているようでした。
もっと良い焙煎を、もっと美味しいパンを目指します。
発表会の少し前まで、娘の弾く曲を「ショパンのスキなヤツ」だと思っていたのですが、「ショパンのスケルツオ」でした。