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美味しい珈琲の淹れ方

私が店を持つ前、つまりただの珈琲好きの頃、「美味しい珈琲を淹れるには、どうしたらいいのだろう?」と色々本を読み、試してみました。
ちょと面白い名前なのですが、ペーパードリップには「一湯点て(いっとうだて)」「四湯点て」という淹れ方が、書かれていました。
「一湯点て」というのは、ペーパーフィルターを目いっぱい使い、珈琲一杯分を一回だけの、お湯の投入で淹れてしまう方法です。
「四湯点て」というのは、一湯目は小量で蒸らし、ニ湯目は最大の湯量、三湯目、四湯目と量を減らしながら、珈琲一杯分の量に合わせる。という方法です。どちらかと言えば、「四湯点て」が主流のようです。

私は、珈琲を淹ている最中に接客など、他の作業も同時に行うことも多いので、「一湯点て」「四湯点て」という方法では、均一の味を出すことが、難しいため7~8湯で淹れています。

プリントを作りました。店にありますので、ご入用の方は、お申し付けください。
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# by peace3126 | 2008-10-19 21:20 | 日記(日々更新)

焙煎機が壊れて・・・

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ちょっと前から、焙煎機の回転する音がおかしく、ベアリングにグリスを塗る必要があったのに、「明日でいいやぁ」と甘い考えのまま、数日経っていました。結局、動かなくなってしまい、自分ではどうにもできず、メーカーの「富士珈機」のアドバイスを電話で乞い、丸1日ががりで、やっと復活しました。動いたことを富士珈機に連絡すると「焙煎機は一生物です。きちんと手入れをすれば、一生使えます。」と言われました。
「一生物」っていい響きですよね。修理より、買い替えの方が安くつく世の中ですが、やっぱり一生物はいい!!

国内の焙煎機のほとんどは、富士珈機が作っています。これぞ町工場という感じの、ボコボコのシャッターの工場です。アナログそのものって感じです。

焙煎機は製造当初から、温度計がデジタルになった以外は殆んど変化していません。つまり「それ以上の必要もなく、それ以下でもいけない。」のです。まさに「SIMPLE IS BEST」
そして、それだからこそ、勘と技術と経験が必要とされる。焙煎業は迷宮入りのようなモノなんです。
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# by peace3126 | 2008-10-10 22:42 | 日記(日々更新)

続けててよかったぁ

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突然、お客さまから、素敵なプレゼントをいただきました。なんと”PEACE PEACE PEACE"の写真集です。
ピースは、12月で5周年を迎えるのですが、毎日、毎日営業していると、自分にとって当たり前の風景になってしまって、自分の店なのに、全然魅力的に思えない時もあります。それどころか、重荷にすら感じることもあったりします。(これはお客様に対してとても失礼なことです。すいません。)
お客様からいただいた写真集を見て、"自分の店の良さ"を発見しました。(手前味噌ですみません。)

店を始めた時は、不安もありましたが、喜びの方が大きく、意気揚々としていたのですが、毎日の営業を続けるのは予想していたよりはるかに大きな体力、忍耐力が必要でした。凹む日もしばしばです。まさに、出産と子育てみたいなモノです。
でも、毎日いろいろな人に出会い、(今回のような)お金では買えない幸せをいただけるのは、店をしているからこそ。

5周年を目前に、もう一度「たかが珈琲、されど珈琲」を考えようと思います。

写真集は店の本棚にあります。是非、ご覧になってください。
インターネットでも、ご覧になれなす。http://www.photoback.jp  

素敵なプレゼントをくださったお客様、本当にありがとうございます。そして、元気な赤ちゃんを産んでくださいね。
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# by peace3126 | 2008-10-05 08:50 | 日記(日々更新)

No.2を目指して

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珈琲豆でNo.1といえば、だれもが知っている”ブルー・マウンテンですが、No.2といわれる豆があるのをご存知でしょうか?
No.2とあだ名されるのは、ブラジル・サントスです。一番ではない、2番手の豆。しかし、実はこのNo.2こそがスゴイのです。

珈琲豆に限らず、物の値段というのは、需要と供給のバランスで決まります。供給率が低ければ物の値段は高くなります。ブルー・マウンテンは、ジャマイカという島の頂上付近で収穫された豆だけを指します。ですから、当然収穫は少なくなります。そして、そのブルー・マウンテンと同じ品種でも、それ以外の場所で収穫された珈琲豆はジャマイカと呼ばれ、値段は約半分になります。これって、おかしいと思いませんか?同じ豆なんですよ!!!
確かに、標高の高い、日当たりの良い場所で栽培された珈琲は美味しいことは確実なのですが、あまりにも高過ぎると私は思います。
ブルー・マウンテンもジャマイカもマイルドで味のバランスもとてもいい豆です。でも、私の個人的な意見からすれば、個性が無い、癖が無さ過ぎる。そして、ジャマイカと言えども、値段が高い。

次に、No.2のブラジル・サントスについてですが、この豆はブラジルの広大な農地で効率良く栽培されています。日本資本の農園もあり、栽培の技術も高いので、当然収穫率は高くなります。従って、値段は品質に対して安くなります。つまり、「お得」という訳です。
味の方はというと、以前、サントスは癖がなく、特徴も際立っていなかったために、単品(ストレート)で飲まれることは、ほとんど無く、主にブレンドベースとして使われていました。例えば、モカブレンド等と表記されていれば、大半はサントスなんです。安価なサントスを混ぜることにより、味のバランスを崩さずに、価格を下げることができます。
しかし、ピースではサントスを単品(ストレート)で提供しています。ピースでは、SAN DRY(天日干し)のサントスを使用しています。SAN DRYという精製方法を経た珈琲は同じ品種のそうでないものとは、味の深みや、その特徴の際立ちが全く違います。しっかりとした味、コク、香りがあります。そして、質、価格も他の豆に比べて安定しているし、安価です。
使い勝手も良く、中煎り、深煎りと美味しく飲めるポイントにも幅があります。
色々な面から考えてみたら、サントスこそがNo.1なのでないかと、私は考えています。
(SAN DRYについては、このブログの”豆について”で説明しています。)
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# by peace3126 | 2008-09-25 16:55 | 日記(日々更新)

読書の秋

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「裏庭」  作者は「西の魔女が死んだ」で有名な「梨木香歩」
久し振りのヒットでした。ここ暫く読んで良かったと思う本に出合えずにいました。
友人が紹介してくれたのですが、ライフログに載せている「アルケミスト」を紹介してくれたのも、この友人です。この人は、私の心の中を見通しているかの様にその時の私に必要な本を紹介してくれます。

この話は俗にいうSF小説です。実を言うと私はSFが大嫌いなのです。ですから、「裏庭」は私が読んだSF小説の第一冊目です。

内容は、一人の少女が異界に足を踏み入れ、幾多の試練にぶつかりながら、自分探しの旅をする。というものです。
旅をしている少女に向られる言葉に「傷をおそれてはいけない。」「傷に支配されてはいけない。」「他人は自分にとって心地よい傷しか癒さない。」というものがありました。
これらの言葉とその意味は、初めて聞くものでもありませんし、理解していなかった訳でもありません。でも、私の表面の部分に留まっていただけで、芯の部分に到達していなかったのだと思います。だから、私は時々、消化不良のようなどこか納まりの悪い精神状態に陥ることがあったのだと思います。この本は私にとって「生き方の手引き」のような気がします。

お客さまにも、オススメしたい一冊です。
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# by peace3126 | 2008-09-21 20:35 | 日記(日々更新)